ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

キャッチ&キル / #MeToo 告発の記録

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こ、この人は……ミア・ファローの息子さんじゃないか! MeTooの運動に関与していたことはこの前のウディ・アレンのドキュメンタリーでも見たけれども、こんな顔として登場しているとは思わなかった。というかもうワインスタインの急先鋒って感じじゃないですかマジで。ビックリした。でもそこら辺のバックグラウンドにほとんど触れないのがさらにちょっとビックリではある。ビミョーに裁判のくだりで触れられてるし、こういうのに興味がある人にとっては周知の事実って感じなんだろうな。

それにしてもメリル・ストリープが「神」とか呼ぶシーンはやはりショッキングだよなあ。弁護士軍団が有能で云々……というのは確かにアメリカだからわかるんだけれども、やっぱりハリウッドの文化がその状況を許容していた……というのはだいぶキツい。あそこまでリベラルな文化の中でも、周知の事実として見逃されてしまうというのは、集団って難しいなあと強く考えさせられますね。

あとまあやっぱりジャーナリズムに対する信念をひしひしと感じさせられますね。マスコミが機能することが民主主義にとってどれだけ重要であるのかが繰り返し言われてる文化って感じだよなあ。しかしこれ、こうやって顔になった人物が男子、というのも現実問題として意味があるんだろうな。女性だったらさらにひどいバッシングがあったのではなかろうか……