うーん、わからん……全然わからん……昔のロバート・アルトマンは、どこをどうやって見ればよくわからずに困惑するなあ。少し事態だが下るとまだ見方もわかるのだけれども。文化的な文脈に依存しすぎてたりするってことなのだろうか。まあこの映画も基本皮肉のコメディだから、どこまでが本気でどこがギャグなのかがわからんと楽しめないところもあるのだろうけれども……それでも雑に見てしまった感がすげーある。
そもそもこのショーが一体どういうものなのか、というのも困惑するんだよな。バッファロー・ビルを皮肉な視点で描いているのはまーよくわかるんだが、しかしそもそもバッファロー・ビルって伝説的な人物であること以外はよくわからんという感じが結構ある。映画によってショービジネスを語る、というのはアルトマンがやりそうなこと……というのはよくわかるんだが、しかしそのメタ構造が何を意味するかという文化的文脈を読み落としてる感じなのかしらねー。
まあしかしそういうのを置いといて全体的にわちゃわちゃとして楽しく観れた映画では、確かにあったか…いやまあそれじゃダメなんだろうけれども…しかし…