ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

フラッシュ・ゴードン

 

こ、これが! あの「TED」で見た! 大麻キメて見ると最高にハッピーな映画!

いやまあ確かにドラッグとめっちゃ愛称よさげな内容ではあるよな。ラッセン感のある空は見るたびに笑ってしまう。全体的に美術が思いのほかよろしくて、意外とそれだけで楽しく見られちゃう。最初の宇宙人大集合の瞬間のインパクトったらないよなー。

予想外だったのはフラッシュ・ゴードンがただのアメフト選手だったことで、お前もうちょっとなんかこうスーパーヒーロー的な能力持ってなかったの? 最初の転機を掴むシーンなんて、急にアメフト能力が機能して敵のお姫様までメロメロに……という超展開に大爆笑。一方、偶然飛行機に乗り合わせただけの女性も絶世の美女扱いされちまうし、これってもしかして「地球の女性は美女だらけだよ」みたいな誘い方をしたらこんな危険なことにはならなかったんじゃなかろーか。いや、そういうことを言い出したらザーコフ博士の扱いもあまりにアレだけど。洗脳されてなかった展開はさすがに無理やり過ぎるよね(笑)。

っていうか地球の危険っていったい何だったんだろ? ラストの「地球が救われた感のなさ」には思わず笑っちゃった。「熱いあられ」ってあまりにもこう雑な天変地異に笑うよね。月が砕けたら例え爆破避けられても地球の生態系めちゃくちゃでブッ壊れちゃうと思うんだけどなー。