なんかどっかで聞いた話だなーと思ったら類似の話がリアルであったよね。それにインスパイアされたのかと思ったらこっちの方が先なのか。
ジョージ・ルーカスの聖人としての描かれ方にはちょっと物足りなさを感じたけれども、まーしかし予定調和のストーリーなのでコレはコレで良いのだろうなあと思う。プロットはストレートにお涙ちょうだいでやるべきことをやっているので、特段文句をつけることはないよなあ。
ああいうアメリカの田舎のオタクの心象風景的には面白い。父親に自動車のチェーンを譲られるのはあまりにもイージーな感じもしなくはないけれども、まあしかしわかりやすく対照的な職業って感じなんだろうな。
あと途中で突然ペヨーテが出てくるところはどうしても笑ってしまう。ダニー・トレホが誘ってきたらそりゃまあ断れないよね。っていうかアメリカのオタク文化ではあのくらいの距離感で描いてオッケーなんだよなー。まあTEDとかもそういうノリのある話ではあったか。
あとゲイ弄りがこんなに直接的に出てくるのもへーって感じ。そこまで古い映画ではないのだろうけれども、今ならこういうのあのくらいの扱いで描くのはやらなそうだよね。