https://www.netflix.com/title/80242342
NBAを舞台にしたまっとうなスポ根エンタメ。NBAどころかバスケの知識もほぼ皆無だけれども、単純にエンタメとして楽しく見られたのでそれはそれで良い。視点がスカウトマンにあるのも良くて、「手のケガ」みたいなギミックで自身が全然バスケをしないのも感情移入ができた原因かなーとは思う。しかしあの二人三脚ってどのくらいリアリティあんのかな……途中のモンタージュ仕上げシーンでバッチリ「ロッキー」のエピソードも挟まって笑っちゃったけれども、あれもやっぱりトレーナーとの二人三脚が生み出した感動のドラマじゃん？ ボクシングならわかるんだけれども、バスケでスカウトマンの立場で、あれだけひとりの選手に入れ込むのって、どれだけありえることなのか、文化の差でよーわからんなー。まあ、最低保証金額からしてちょっと桁が違うので、そのくらいの感じでちょうどイイくらいなのかもしれないけど。
しかし今まで全然触れたことのないスポーツなんだけれども、やっぱりバスケってのはアメリカにとってめっちゃ身近なんだなーというのが端々に感じられて良い。ストリートバスケがあんなカジュアルなのなー。途中でネットで解決しちゃうのは予定調和ではあるけれども、まあアレが成立する状況ではあるんだろうなーとかは思った。
