「弱虫ペダル」、2年生が終わったって聞いて一気読みして「うーん、この読みやすさはすごいなあ……」と感心したばかりで、勢い余ってクライマーのドキュメンタリーを見てしまったのだった。
でまあ、こういうスポーツ選手のドキュメンタリーって、普通に業績を追いかけていくだけじゃイマイチ詰まんなくて、さーてひとりの人生をどういう角度で切り取るのかな……と思ってたけど、まあ普通にドーピングの話ですよね。「イカロス」もそうだし、アームストロングのドキュメンタリーもそうだけど、いやー、これだけドーピングがデフォルトの競技があること自体が色々考えさせられるよねえ。そしてその裏にギャンブルが絡んでて選手への脅迫やら、検査の不正やらがありえるとなると、なんかヤバ過ぎてこんな競技がよくもまあ今日まで続いてるな……という気持ちになる。ほんとアスリートに自然と健全な魂なんて宿るはずないよね。
しかしまあ、これが競技者本人の問題ではなく、むしろ周囲の環境の問題である、被害者である側面も強い、みたいな内容なのが結構新鮮だよなあ。こんな状況整えられたら、個人でドーピングの誘惑に勝てない方がむしろ自然と考えた方が良いよね……
