ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

知られざるマリリン・モンロー: 残されたテープ

https://www.netflix.com/title/81216491

 テープを元にがんばって構成したんだろうけれども、うーん、あんまり全体的にピンとこないなあ……まあバッサリバッサリ切られても、それはそれでリアリティがどーのこうの違和感が出て来るのかもしれないけれども、各テープの人物も立ち位置もわかりづらいので、どういうストーリーを描いているのかがちょっとわかりづらいよなあ……

マリリン・モンローの人となりをきちんと追いかける前半は面白くて、まあそりゃあ当時のハリウッドは女性搾取の構造が当然としてあったんだろうなあとか思いますよねー。父親に合ったらウィッグをつけて……みたいな話は冗談かもしれないけれども結構壮絶だな、と絶句してしまいます。

あとJFKとその家系の話なんかも、そういう生っぽい部分はあんまり聞いたことがなかったので、おー英雄色を好むってやつかー、いやそんな暢気なことは言ってられないよなー。公民権運動の象徴で映画でバンバン肖像が出てくる大統領のこういうプライベートが語られるのは、なんかアメリカってすごいなーと思わされますね。

ジミー・ホッファが出てきたりフーバーが出てきたり、あーはい知ってる知ってるってものが出てくるけれども、ロバート・ケネディに関してはあんまり知識がないのでそこら辺は1回なんか当たってみようかしら……