ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

フランケンシュタインの花嫁

 

これも多分太古の昔に一度見たんだが久々に見返した。

そうそうそうだったメアリ・シェリーがバイロンとかと一緒に出てくるのよねこれ。何の意味あんのこれ? と思ったけど、原作の形式を踏襲するのと、あと昔のホラー映画ってなんか「これから恐ろしい話をお目にかけましょう」みたいな口上あるけど、その役割をリアルな歴史人物が担っているわけか……しかし原作も読んだのがだいぶ昔だったので内容すっかり忘れているぜ。どのくらいエピソードとってきてるんだっけ……?

まあ改めて花嫁がお美しく、こりゃあもうあのビジュアルが見られただけで大満足であるなあ……こんなん様々リスペクトしたくなるわ。めっちゃ強烈な印象。タイトル合わせて引っ張って引っ張ってだからな……というか「フランケンシュタインの怪物の花嫁」じゃないのか。現代も違うのね。これって果たして良いんだろうか?

「えー!? 怪物がしゃべるの?」みたいなガッカリ感は結構あれども、しかしあの盲目のお祖父さんとのエピソードを描きたいという欲求には勝てない感じもするよなあ。ほとんど記憶は薄れていても、あのエピソードの良さはしっかり覚えてるわけで。しかしなあ、わざわざ死んでなかったことにしてまで、モンスターをこんなにかわいそうな存在として描くのは、ほんとひでえ話だなあと思う。脚本家の心性がモンスターなんじゃね? みたいな感じがする。