今まで全然配信してなくて見られなかったけど、こないだの007の新作合わせでようやく見ることができた。
しかしまーいかにもなこの時代のヨーロッパの映画って感じで笑ってしまった(偏見)。オーソンウェルズがこういう役柄で出てくると「うーんホントに大丈夫か?」と思ってしまうな。一体誰が撮ったんだろうって後で調べたら、色々しっちゃかめっちゃかな結果こうなったのが、「まあこういう映画も良くあるよね」って感じで受け入れられたらしくて乾いた笑いがでるよなー。まあこの時期だしガンガンドラッグやりながら作ったんだろうなー(偏見)。
そしてウディ・アレンがこんなに美味しい役柄をもらってるとは思わず大爆笑する。いやあんまりウディ・アレンの若い頃の役者としての活躍を見ていないからな……こういうの当時は別に違和感なかったのかな。セリフも普通に爆笑できるキレキレのユーモアで、あーやっぱり別格なんだなあと思う。
あとオースティン・パワーズってこれ見てようやく「あーこういう感じか」って分かるようになってんだな。スパイものって文脈を明確に踏襲してるから、まあ遡って見るのは大事よなーとすげー思いました。