ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

雨の朝巴里に死す

 

プライムビデオで見たんだけど画質ががががが。まあこのくらいの時代のカラーはかなりビビッドなアレなのだろうけどもVHSとかまんま引っ張ってきたようなこの画質はさすがに辛い。いくらパブリックドメインといえども、いえども……

作品紹介にメロドラマって書いてあったけどメロドラマって全然ポジティブなイメージがないというか、名作にメロドラマって置いてある記憶がないのですがなんかありましたっけ? 別にビックリドッキリ大仕掛けとかなくてもいいし、すげー予算のかかったセットとかもなくていい。ただ普通に恋愛を描くだけでも面白ドラマって作れるはずなんだけど、「メロドラマ」って聞くといかにも雑な感じがしてしまうよねえ。別に恋愛を地道に描くだけでもウディ・アレンみたいな面白映画は撮れるわけで……

とまあ嫌な予感で見始めたこの作品ですが予感は当たっていたのだぜ。たるい。構成的に頑張ったのは最初の回想シーン開始というスーパーベタ過ぎる導入くらいで、あとはもうただひたすらダラダラダラダラ予定調和のお話が進みああそうかコレがメロドラマか、となる。ってか序盤のキス連発圧倒的なカップル成立速度にはさすがのパリジェンヌも脱帽。パリ解放どころか性の開放がもう始まっちゃっているのではないか。さすがヤンキーはひと味違うぜ。

ちょっと捻ったのは娘奪還シーンの説得くらいで、しかしあそこで誰にでもわかるような当てこすりだろ正論ぶつけて問題解決しちゃうのははっきり言ってヌルすぎるわけで、うーんヤバいなあこの作品。せめてパリが魅力的に見えればとも思うけど、そもそもこの画質じゃなあ……