ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ビッグデータ黄金時代: 世界の繋がりを科学する: シーズン1: 雲からクラウドまで

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うーんこれはさすがに苦しいのではなかろーか。雲とクラウドコンピューティングを同時に扱うというのはアイディアはまーわからなくはないがしかしさすがに無理やり感が半端ない。別に個別の事象がつまらんわけではないのだからもう少しふつーに見せてれば良いのになあ、と思う。

天気予報のはじまりみたいなのは、今日当たり前に自分たちが享受しているもののルーツを改めて感じさせるワンダーが満ちていてなるほど素晴らしいと言う感じ。そりゃまあ天気予報なんて最初は呪術か何かの類よねー。しかしもう少し具体的に気圧の変化で天気を予測するにはどのようなステップを踏んだのか、みたいな話は見えても面白かったなーと思う。

あと貴重な海底ケーブルの話も見られて楽しい。海底に通信ケーブルが沈んでいるのはもちろん知識として知っていたけれど、あーあんな風にグルグルケーブル巻いて運んでたのねーと。なかなか調べ方もわからないような知識が向こうからやってくるのは楽しいデスねこの番組。

しかしこの回の白眉はなんといっても最近ネットでもちょっと話題になってたエストニア。いやーちょっとすごすぎますねエストニア。全ての情報がオープンで追跡可能だからこそできること、って感じだよなー。いやはや、やはり現代のテクノロジーにおいて「情報公開」がいかに大事な概念なのかをはっきり見せつけられた感じでございます。判子をなくすとか言ってる場合じゃねーよな全く……