ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

エアポート'77/バミューダからの脱出

 

人気シリーズの3作目だということを全く知らなかったもので、飛行機パニックものと思って見始めたらいきなり海底に潜って大変びっくりした。空中のあれやこれやかと思ったら海底に沈んでしまうという意表の突きかたはまあ確かになるほどなーと思うけれど、シリーズを進んで手を変え品を変えでこんなネタに落ち着いたヤツなのね。いやはや納得。

いわゆるパニック映画なんだけれども、まあ全体的にへっぽこなデキでどうも乗り切れない。ハイジャックに水没ってまあ見た目は豪華だけれどもあんまりリアリティがないし、あとそもそも飛行機が富豪のチャーター? なのがよくわからん。しかも実際に沈んでから、ハイジャックとか美術品とかの要素が結構テキトーに処理されちゃってて、うーんシナリオが本当にどうでも良いなーという感じ。あと人もテキトーにガンガン死んでしまうのはどうにかならないのか。ある意味リアルではあるのかもしれないけど。

あとこういうところはだいぶ野暮な感じもするけど、そんな簡単に飛行機って沈むのか。しばらくはプカプカ浮いてそうだしそもそもそんな重くなくね? とか思ってしまうんだけどどうなんじゃろう? 水と金属の比重を考えたらむりがあるんじゃなかろーか。