ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アメイジング・スパイダーマン

 

アメイジング・スパイダーマン (吹替版)

アメイジング・スパイダーマン (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

うーん地味。そもそもシリーズの立ち位置がわかってないのもあるけれども、スーパー地味でビックリしてしまう。いやまあその後のチョー現代的で素晴らしいスパイダーマンを見ているからかもしれないけれども、多分そこら辺さっ引いても、色んなところで残念な内容になっている感じはするよなー。

とにもかくにも気になるのは外連味のなさというかメリハリの足りなさで、一応出来事を順繰り順繰りにクリアしてはいるけれども、どこで魅せるのかみたいな意識がちょっと足りなすぎるように思うんだよなー。正体が結構ヌルッと明らかになっちゃうあたりとか、うーんちょっと耐えられないって感じ。正体を魅せるなら魅せるなりにビジュアルでもそれに耐えうる映像にしなきゃならないんじゃないかなー。

そうそう、映像としても地味なんだよねー。改めて考えるとスパイダーマンって単純な打撃力は期待できないから強大な敵と戦うのってなかなか工夫が必要で、するとアクションの設計にはきちんとアイディアを使わなきゃならないんだなーというのが良くわかった。そこらへん、考えられていたアクションの舞台設計とは思えないよなーこの話。あー、一応橋からぶら下がった車の救出劇……というのはきちんとしていたか。

まーしかし、オバさんを放置している状態でちょっとないよなー。ベンおじさんの死自体もアレだけれども、あのオバさんとの距離のとりっぷりは見てらんない。いきなりすごい発明しちゃったり、あとスーツも自分でつくれちゃう辺りとか、うーん地味な話なのにビミョーに雑なところ多いなあとも思いました。