ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ジャック・キング作戦

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うーんイギリス……これがイギリス……

もう出てくるスパイが全て「イギリス紳士」って感じで、「えーキングスマンって冗談でも何でもないんですか?」って感じではある。そもそもどこまで007が現実を下敷きにしていたのかとか考えたこともなかったので、ここまでふつーにスパイ大作戦されてしまうとそりゃまあビビるよ。ってか「M」と呼ばれていたとかそれ本気ですかーという感じ。いやースパイ小説を元スパイが書く、みたいな話はことあるごとに聞いていたから、納得の内容、ではあるのかもしれないけど。それにしても、それにしてもなー。なんか自分が想像していた5倍くらいは事実と小説の距離は近かったって感じ。

しかしこれふつーに映画化決定! って感じの内容じゃありません? 相手のスパイを燻り出すために、自分がスパイのトップとして振るまい、反乱分子にコンタクトをとるって……いやあ、イギリス人はやることが違うなあ。こないだ『リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯 - ガチラノ』で「しょーじき状況がよくわからん」みたいなことを言ったと思うんですが、そりゃまあこれわかんないよねー。もうちょっとしっかりスパイ物の勘所を掴みたいなーと正直思いました。