ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

リプハーゲン: オランダ史上最悪の戦犯

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なかなか上手く振る舞うもんだなーと感心する。とっさの機転でそこまでできるのか-やるなーという感じ。途中までのサスペンスが目一杯引っ張りまくったから、あのオチの展開はやっぱりズシンとくるよなー。あそこらへんは見所たっぷりという感じでございます。いやはやなかなか。

まーしかし他人をコントロールするという意味ではうーんそこまでコントロールしてる感じなのかしら? という気もする。確かにいやなヤツだけれども、見た目は一応善人で、だから単に他者をコントロールする術を身につけて実利を得ている人、というかんじではあるよなー。ほんものの邪悪な存在ってのは、多分そういうコントロールを意識せずに意味もなくやっていて、自分が邪悪であることを隠しもしないし、善悪を越えたところで他者をコントロールする存在だよなー。リプハーゲンは最後まで妻に善人であるように振る舞おうとしたし、うーんなんだかんだ常識人! という感じ。

にしてもオランダの状況がちょっとよくわからんぜ。連合国がやってきて一体ドイツとの関係がどーなったのであろーか。ナチスの協力者という立場だったから、サクッと状況は変わらなかったってことなのかしら……