ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

OneShot

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そりゃまあDDLCやってUNDERTALEやったらこれもやっとくでしょー、という感じでプレイしたのだった。でまあ、結論で言うとメタゲーとしての納得感はコレが一番高いなーって感心。結局メタをテーマにすると、その物語がなぜそのような構造で語られているかという点、っていうかぶっちゃけ「なんで作者ってそんな意地悪するの?」ってところがどうしても前面に出て来るわけだけれど、それをエンタメに落とし込んで納得のいく結論を出すのってなんだかんだ面倒くさいんだよねー。

OneShotはそこら辺の「物語が悲劇を生んでしまう構造」を、作者的な存在を作品内に織り込んで丸め込むことでうーむなるほどという納得感を持たせる感じがしていて良い。雰囲気ゲーみたいな作品のつくりって基本的には全然好きじゃないんだけれど、でもこの作品の雰囲気作りが目指すところってワリとシンプルで、うーん嫌いになれないなあってなってしまう。っていうかコレだけあざといルックでちゃんと心を揺さぶっちゃったら、うーんオレの負けだよなあ。

まーしかしビックリドッキリメタギミックは、なんていうかアイディア使ってみましたって感じでゲームとしての面白さとして機能してるかは微妙。オレなんかはゲームの外部でPCを意識させるのだったら、それってもうググって攻略確認する倫理を抑止する力なくね? とか無駄な考え事をしてしまうのでやっぱこういうゲーム向いていない。