うーん退屈だ……なんでこんなに退屈なのかしら。
単発じゃなくて長くシリーズ化されている作品だとかそういう予備知識くらいしかなかったもんで、たぶん文脈を知っていると色々分かるんだろうなーという感じもする。というかそういうのがないとさすがに退屈すぎて全然納得がいかないぞコレは! と思ったら、あー、ゴールデンラズベリー賞にだいぶノミネートしてんのね。まあそもそもジャケットのキャッチからして「えー?」って感じだよな。
全体的に友情も愛情も中途半端で、いやーもっと描きようがあるでしょーとか思ってたら、唯一興味を惹かれたシルバーの調教も流れで乗っちゃってたのには爆笑した。いやーホント流れで色々解決しちゃってる感じがヤバイ。基本的にメリハリもクソもないストーリーだけど、ラストのダイナマイトで爆破だ! シーンだけはなんか過剰さがはみ出していて印象に残ったなあ。ってかあんな大量にダイナマイト仕掛けてなかなか爆発しないで延々引っ張るのがのが最高にイカしてた。
あ、あとは主題歌が最高ですね。シルバーの逆光バックでとうとうと流れるローンレンジャーの歌。もう文句言う気力もないですはい。