リアリティー

リアリティー [DVD]

いつも映画を再生するとき、テキトーにマイリスに入れたのをランダムに再生しちゃうんで、タイトルなんか全然覚えておらず、ラストシーンで「とりとめのない映画だなあ」と思っていたら「リアリティー」ってタイトルが出てあーそうかそうかリアリティーならまあしょうがないかそうだよなあ、みたいな感じになる。結婚式の空撮とか明らかに虚実が入り交じった感出てたもんなあ。

しかしまあ面白かったかというとあまりちゃんと面白ポイントを理解できていたとは思えず、話をボンヤリ追いかけることに終始してしまい反省。うーんメタっぽい作品は嫌いじゃないんだけどなあ。しかし主人公が現実から虚構の世界に足を踏み入れる辺り、そんなにグイグイと引き込まれる感じがしなかったというか、「まあ元々そういうことしそうな人だったしねえ」くらいで通過してしまった。

そもそもその性格付けがあんまり共感できないというか、むしろフィクションの人格っぽすぎるように感じていたのかしら。リアリティ番組も見ないから、あまりうまく主人公の憧れなんかも想像できなかったしなあ。うーむ、残念。