ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

スタバではグランデを買え!

 

だいぶ前に安いときに買ったホンダと思うんだけれども、なんかの弾みで読んだ。

基本的な値段の仕組みみたいなところは理解もできる試聴わかりやすい。まあ出た時代が出た時代ってこともあって、当時はまだまだ経済的余裕があったんだなーって比喩もあってなかなか懐かしさもある。携帯電話料金が何故複雑かとかちゃんと見てない人間は損をするとかもちゃんと解説してあって、そうそうそういうのがあまりにもクソだからMVNOに移ったんだよなーと懐かしく思うなどした。二年に一度携帯を買い換えないと損をするなんて仕組みはもう本当に客を舐めてるとしか思えない。クソ。今はちょっとはマシになってるけどさ。

という感じで、まあまあ納得感がある話ではあるけれども、公共事業の辺りの記述は雑じゃない? ってのは凄く思う。「公共事業への失敗への対応」みたいな損切りの話で、公共交通機関を例に挙げるのはホントだめでしょ……って感じ。鉄道みたいな地域インフラを単純に経済効率だけで図るのは、公共性の議論を軽視しすぎて危険じゃないですか。

あと子どもの医療費を無料にしたところで逆効果、みたいな話も全然納得がいかないなぁ。エビデンスなく実体験に寄りすぎている感じがするし、仮に病院が混むようになったとしてもそれは制度の方できちんと対応すべき問題じゃないかしら。今ならネット予約でだいぶ状況も変わってるだろうしねえ。