ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

BELUSHI ベルーシ

 

BELUSHI ベルーシ(字幕版)

確か他のドキュメンタリーで、薬物中毒の挙げ句の死が取り上げられていたので、気になってはいた。『ブルース・ブラザーズ』とかも、なんだか特別な位置にある映画のようなイメージはあるけど、なんでそれがそこまで重要なのかがイマイチわかんなかったので、そこら辺も含めて知りたかったのよね。っていうかジョン・ランディスの立ち位置も、同様に謎なんだよなあ。

でまあ内容なんだけれど、なるほどこの人はサタデー・ナイト・ライブに立ち上げからいた人なワケね。っていうかそもそも、SNLがアメリカの現在のコメディにもっとも大きな影響を与えている、みたいな感じで良いのかしら? もちろん、重要な番組なのはわかっていたけれども、このドキュメンタリーの内容を見ると、政治批評を含めたアメリカのコメディの大きな潮流は、SNLが作ったようにも見えてくるよねえ。そういやジョージ・カーリンも初回のゲストだったとかやってたな。そうやって考えると、なるほどこの人がこういう位置にいるのも納得だなあ。

そしてまあ、写真にちょくちょくビル・マーレイが写ってるのにも目を惹かれる。っていうか、SNL出身の役者は本当に多いわけで、文化的にどういう位置なのか、やっぱりちゃんと把握しておいた方が良いよなあ、きっと。