ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

エルストリー1976 - 新たなる希望が生まれた街 -

 

いやー、とりとめもない編集だなあ。これ以前に、ダースベーダーの中の人のドキュメンタリーは見ていて、そちらの編集は「なるほどね……」という感じだったので、このドキュメンタリーのとりとめの無さはちょっとどうにかならないかなぁ、と思った。もちろん、たくさんの役者がそれぞれ全然違う立ち位置で取り組んだ仕事で、しかもそれが演技上何か特殊なことをしたというわけでもないから、それらをひとつにまとめるストーリーを作ることが難しいのはわかるんだけれども。なんかこー、マニア向けのトリビアの寄せ集めみたいな感じになってしまって微妙な感じ。

唯一見るところがあったのは、その後のファンダムとの関わり方で、それぞれの役者がイベントを生活の糧にしている……というのは、色んな意味で考えさせられるところがある。スターウォーズレベルの影響力のある作品なんてそうそうないわけで、イベントをアテにできない役者のほうが圧倒的に多いことを思うと、なんというか、大変しんどい気持ちになるよね。

そしてまあ、イベントでサインをすることが食い扶持になったところで、名前が出るかエキストラかで差別意識が生まれるという……いやー、ほんと食っていくって大変なんだなあ、と思わされました。