ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ムツゴロウ畑正憲の精密麻雀

 

いやはやすごい……めちゃくちゃ勉強になる……ようで、高度過ぎて勉強にならんよ!!

「一晩一緒に打てば負けない」というように、全体的に「人読み」が前提の作りになっているよね。いきなり麻雀牌の偏りみたいなことを書いているように、手詰みの時代の麻雀って感じ。迷彩とかにかなり気をつかっていて、うーんやっぱり時代だなあと思う。サマとかも散々やったんだろうなあ。そりゃまあ雀鬼とは相性悪いよね。

とはいえ読みはさすがに唸らされるばかりで、6巡とかの段階で、テンパイもしていない他者の手配をかなりの精度で読んでいて、それが誌上企画だからイカサマでも何でもない、というのにはちょっと度肝を抜かれてしまったよね。その読み筋はなるほど確かに理にかなっていて、こういうのをきっちり当てて麻雀を打てたらそりゃまあ楽しかろうなあ、と思う。

あとまあ出てくる人が本当に豪華メンツで笑ってしまう。ほとんど知識のない自分でもわかるようなビッグネームがわんさか登場して、まさに昭和の麻雀界って感じ。ムツゴロウさん、本当に頭のいい人だったんだなあ……