ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

セガvs.任天堂/Console Wars

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わははははは、これ完璧にペプシのドキュメンタリーで見た構図じゃん。大手で保守的な業界一位に対して、チャレンジャーが過激なCM・広報戦略でティーンにアピール、クールな印象づけで対抗する……ってヤツ。後に青少年に向けての過剰な広告が規制されるのも一緒。違ってるのは業界一位のコカコーラは首位を守り続けたけれど、任天堂はプレイステーションに水をあけられた所?

まーしかし、現状の任天堂の立ち位置を考えると、この映画の後半で語られる過激な方向への転換って果たして本当にポジティブだったの? とは思うよなあ。マリオがノロマかどうかはさておいて、きちんと品質を守り過激さには一線を引いたプラットフォームがあること自体は、ブランディングとして大切だと思うけどなあ。――っていうのも、ゲームのプラットフォームがここまで拡大したからこそいえることか。プラットフォームが寡占状態だったら唯一の発表の場が、表現の内容で塞がれるのは確かに問題。

自分は実際NESからSNESの時代を日本で体験しているわけだけれども、メガドライブってスーパーファミコンよりも性能が劣っていそうなイメージがあったから、このドキュメンタリーの取り上げ方は大分違和感があったなあ。まあ、そもそも触れる機会がほとんどなかった……というのも先入観を作ってるのかもしれないけど。セガのハードは、ゲームギアの電池がスゲー早く切れる印象がめちゃくちゃ印象に残ってるくらいかしら……