スーパー!

スーパー! [Blu-ray]

うーんこれどうしたら良いんだ。イカレてるな。イカレてる。語り口含めて映像自体はおもしろいので、なんかものすごく扱いに困る感じである。脚本とのアンバランスさがすげーというか。

いやまあとにかくＯＰが素晴らしいので見てもらいたい感じですね。あのＯＰだけで映画を観た甲斐がある。音楽含めて素晴らしい。しかしあのＯＰがまさかまんま実写で繰り広げられるとは思わなかった。本当に実写でやるのか。あのノリを。アニメじゃないんだぞ。ノリノリの音楽でデフォルメした濃厚な時間ではないんだぞ。

いやまあヒーローの暴力シーンからリアリティとの乖離がなかなか面白い感じになっていたけれども、アクションでこれ見よがしにアニメエフェクトガンガン入れたりして、まあそこら辺の差異と乖離がテーマの話なのはわかるんだけれども……あー、そうかだから神のような超越した存在が必要になるのか。なるほどなー。しかしまあだったらドラッグをテコにしてエロをしても良かった気もしており、そこらへんどうなんじゃろ。よくわからんな。

まあそこらへんも含めてアメリカって感じの作品ではあるんだろうな。ヒーローの捉え方もやっぱちげーしなあ。