ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

悪魔の毒々映画をカンヌで売る方法!

filmarks.com

低予算映画のドキュメンタリーだからってドキュメンタリーまで低予算にするこたーないのに…! いや、だって同時期の「水曜どうでしょう」だってもうちょっとマシな画質で映像録ってありませんか? 明暗の差が大きい場所での撮影も多くて、さすがにちょっとカメラがどうにかならなかったの……? とは思ってしまう。逆に言うと、ここ20年でカメラの性能ってクッソ進化したんだなーって感じ。ダイナミックレンジって重要だなあ……

作品については、カンヌって上澄みの部分をちょろっと垣間見るだけなので、こんな風に泥臭いインディーズ的な世界をガッツリ見せられるのは面白い。もちろんコンプラギリギリ(というかアウト)なんで、ホテルを追い出されてしまうのもまあ今から見るとしょうがない側面があんだろうなー、とは思うけどね。当時はまだそこら辺のジャッジが緩かったんだろうなあ。それを悲しむ人がいるのもわかる。でもやっぱアパートに突然ジャンキーが乱入して、それにみんなでおしっこかける世界はちょっとヤバいのでどうにかした方がいいのはその通りかな……と思う。

また、公共の場で女性のおっぱいを売り物にする広報戦略も、今の世の中じゃなかなか受け入れられんだろうなあとは思う。「カンヌ」というハレの場が、どれだけの公共性を許容するかとか、そういう話よなあ……