あーそういえば「SUSHI TYPHOON」って見覚えあんなあ確か「極道兵器」とか造ってたっけ? あれは色々甘いところがあるけど、あの長回しの心意気だけでも買えたよなー今は何してんの? え? ゲーム? わけわからん。
まあとにかくAVNなんですが、さすがにちょっと工夫がなさ過ぎるというか、つくることに精一杯で演出まで気が行ってない系の作品で、うーん、嫌いな系統の作品だなあ。低予算の中でもそれに見合った演出プランって絶対にあるはずで、そういう意味ではひどい内容だと思います。っていうかクライマックスで無意味に空飛ばした挙げ句、なんの工夫もないアクションとエフェクトでそれっぽく見せようとするとか、力があれば力業が効くだろうけど、そんな予算もないんだからさあ……みたいな感じ。みんなで森を歩きながら出自を語るシーンとか、もうその演出プランが雑すぎて見てられない。一番映画っぽいなあと思ったのは逆さ吊りのカメラワークで、そういう部分の工夫って予算ではなくて作品の見せ方に対する細やかさが決めると思うんだよなあ。
っていうかクリーチャー、あれ地面の中から引っ張るの続けてたら無敵だったんじゃないの? 出てきた途端2体殺される展開とか明らかに緊張感を削いでいて、脚本レベルでも結構致命的なミスがあると思うんだけど。いやあ、厳しいなあ。