スヌーピーはキャラクターとして知っているが、ピーナッツは観たことがないので、こんなところからはじめちゃって良いのだろうか……と思いながらも、AppleTVで観る作品がなかったので再生を開始したんだけれども、いやー、やっぱりこういう世界的なアイコンになっている作品ってのは、やっぱり語られるべきものがあるんだなーって感じ。スヌーピーが空を飛ぶ空想のシーンのアニメの描き方の丁寧さを観ただけで、あーなるほどそういう哲学が全体を貫いているのだな、というのがよくわかる。
それにしても、こういうコンプレックスや叙情性を根底に敷いた作品が、これだけの世界的なヒットになって、宇宙に打ち上げられるだけの人気を獲得しているってのは、スゴイよなあ。多様な人々がインタビューを受けて、それぞれの視点で作品を語っているわけだけれども、皆がそれぞれお気に入りのキャラクターに対して愛おしげに語ることがある、というのはすごいことだなあと思いましたよ。黒人を登場させることが挑戦だったとか、全然想像できなかったもんなー。
1回ちゃんとマンガ読んどかなきゃならんなーとは、結構まじめに思いました。