ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊

 

続編が色んな意味で面白かったので。

続編も色々ツッコミどころは多かったけれども、今作品は輪をかけて色々あるな…そもそも基本的なシナリオがヤバいというか……序盤の司令室同士の情報戦とか「ホントにいる?」という感じだし、急に狼が襲ってくるし、余裕こいてる敵チームの脱出方法は雑すぎるし…っていうかあんなゴリ押しで突破できるトラップってヤバくない? そして地雷! 「!?!?」ってなっちゃったよいやホント。アクションとかはまあがんばっているとは思うけどねえ。あとナチュラルに女性蔑視のセリフがガンガン出て肯定的に語られるのはなるほどーという感じ。さすがに恋人いるかどうかをアレだけの人数の前で問いかけられて返答を強制されるシチュエーションには背筋が凍った。あれがポジティブに受け止められている世界で生きるのは辛すぎる。

スナイパーの囮シーンは「えー今更これをやるの?」と思ったけれども、過去回想含めてドラマになってホッとした。まあベタではあるんだけれども、あそこまでちゃんと振り切って描かれると全然悪くないと思います。

あと中国における白酒の意味づけがよーわからんとは思った。まあやっぱり特別な位置づけがされている飲み物なんだろうなあ。

っていうか、え? 「戦狼外交」って言葉、この映画から来てんの? マジかよ……