サイクロンZ

サイクロンZ [Blu-ray]

ブレイキング・バッド！　ブレイキング・バッドじゃん！！

ジャッキー・チェンとサモ・ハン・キンポーとユン・ピョウって、まあ豪華メンツでございますね。というかオレ全然詳しくないから、ユン・ピョウが他のふたりに並ぶくらいにクレジットされる人物だってのは理解してなかったわけだけど。でも、このアクション見るとまあ納得の内容ではある。あのキレキレの軽業、すげえ印象に残りますね。

ストーリーは、ジャッキーが弁護士！？　というのにまず笑ってしまうよね。いや、この人が弁護とかできると思う？　でもって、その予感は最悪の形で当たってしまうわけで。いやー、さすがに法廷で弁護人の恋愛感情を口に出させるというのは、女性蔑視が滲み出てるでしょう。あー、女性蔑視と言えば、あの街中で拡声器で延々ストーカー行為する所もヤバいよね。まあ時代＆文化がそうだからしょうがないのかもしれないけれども、ああいう行為がストーリーの中で正当化されてしまうのは、やっぱり欲ないことだと思いますね。

あと今回は、敵の葉巻ボスが謎の強さ＆格好良さで良いですね。葉巻を持つことで手から火花を散らすアクションとか、格好良すぎて悲鳴が出ちゃいましたよ。謎の薬中西洋人はその強さも含めて謎だったけど。ホント謎。

それにしてもこのタイトルはやっつけ過ぎるな。いや、スパルタンＸが当たったんだろうけどさ笑