ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

キングコング対ゴジラ

 

キングコング対ゴジラ <東宝Blu-ray名作セレクション>
 

世の中が盛り上がってるからヤッパリ見ておかないとね。いや、これじゃないけどさ。

主人公たちがキングコングびいきなのは面白いよなー。なんでこんなアングルなんだろ? やっぱりキングコング人気なかったの? 手はヤケに長いけど、まあふつーにサルだもんなあ、サル。

どうやって戦うのかと思ったら、なるほど、サルは道具を使うので石を投げるのね……とか思っていたらなんか急に雷属性になって笑ってしまった。そういう予感はしていたけれども、あんまり雷の説得力なかったよねー。

主人公が製薬会社の広報部に勤めている、というのもなかなかないアングルで面白いよなー。製薬会社がポジティブなイメージで、なおかつ宣伝をガンガン流すものという認知があって、さらに子供向けウケするような広報もアリという、なんかふへーそういうのありなんですねーという感じ。面白い。紡績で新製品が出てきたり、あと団地の明るい生活が描かれたり、あーなるほどこういう時代なのねーという感慨がある。

そういう意味ではアレだ、途中で土木工事がガンガン描かれるのもイイネ。ミニチュアで重機が活躍するのは、あーなるほど高度経済成長期の空気も拾っていたのだろうなあと今更納得。