ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

マジック・マイク

 

マジック・マイク Blu-ray

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前案の黄色いトーンが栄養ドリンク飲んだ後のションベンみてーだなーと思ったらもうずっとそういうことしか考えられなくて良くない。良くない。

特筆すべきはやっぱりショータイムの映像のビミョーな感じで、女性が見たら完璧にヒャッハーできるのかは大変気になる。ステージショーを題材にした作品は多いけれども、この作品のステージの映像ははっきり言ってショボいようにしか思えなくて、ちゃんと陶酔させるためだったらもっとやりようがあるんじゃないかと感じるんだよなあ。きちんと色んな意匠を用意してあるけれども、もう一声驚かせる工夫がないというか……でもってそういう舞台の見せ方なのに、女性客がワーキャー全力で盛り上がってるのを見せられると、うーんこのギャップこそを楽しむ作品なのかなーなんてことを考えながら見ていたところがある。っつーか、最初に新人君が怖ず怖ずと歩いていくあのパート、なんであれが「成功」って判断されるのかもう全く全然わかんないもん。あれが白けて失敗するパターンじゃない理由に納得がいかない。

後半も、ストーリー展開と言うよりも、キャラクターの立ち位置とその関係性を楽しむ作品なんだろうなあ、という感じがする。あの新人君のキャラクターは、魅力的に映る人にとっては魔性なのかしらねー、とか思いますがどうなんでしょう。