ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

キラー・ドッグ

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なんかシブい豪華メンツだなーと思って見たらほとんど人も出ず場所も閉鎖空間で犬と戯れるだけのすげーシンプルな映画で、っていうかあまりにもシンプルすぎてビックリした。ワンシチュエーションのホラーとかあるけどこのメンツでそれをやるのか。というか若者役はカルキン兄弟なのか。薬中でネットで噂のホーム・アローンの方じゃないのねすげえよく似てるけど。そんな顔で薬中で死ぬ役とかやらせるのはちょっとズルいよね。

映画としては合間合間に挟まれる犬絡みのエピソードがちょっと気が利いていているかんじ? 気が利いてないかな? でもトリュフ犬の話とかはなかなか良くできていると思う。ちょっとオチが弱い? かもしれない。実はあまり気が利いてなかったのか? うーん。

一方本編のストーリーはちょっとないよなーと言う感じ。そもそも犬が全然怖く見えないのがちょっとどうしようもないよね。あのくらいの犬なら手に布をグルグル巻いてブン殴ればなんとかなっちゃうんじゃないかと思ってしまう。いくらアングルを工夫して撮ってもあれじゃあどうしようもないよなあ。ってかずっとバスの上にいればよかったのでは? ドアを閉めれば余裕で逃げられるでしょ? という閉鎖空間を舞台にしたのもあんまり良くないと思う。ラストのどんでん返しというか、犬が味方になってからの展開も想像の範囲を出なさすぎてヤバいしなあ。いいからさっさと犬助けに来いよ! って感じ。