ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める

 

ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める

ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 露出を極める

  • 作者: ブライアン・ピーターソン,ナショナルジオグラフィック,武田正紀,関利枝子
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2013/02/21
  • メディア: 単行本
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続けて読んでるナショジオのシリーズ。今回は露出について。

そもそもカメラの絞り/シャッター速度/ISO感度ってなんであんなわかりづらいの? というのがあって、俺も使い続けてようやくなんとなくわかってきた、ような、気がする。まあマニュアルなんてほとんど使わなくて、基本絞り優先シャッター速度優先だけど、これなにも考えなかったら全く意識しないで取れちゃうよね。露出計なんて昔はどうやって適切な明るさを図ったのか全然想像がつかないし、ミラーレスってなにがミラーなのかも歴史的なバックグラウンドも学ばないとわかんなかったりするじゃん? F値とかなんであの数字になってるのかとか、なんで絞ると被写界深度が深くなるのかとかは技術的な知識が要るわけじゃん? それを教科書的に学ぶのはアリなのかもしれないけど、カメラ買うのは写真撮りたいからなワケで、うーん……俺も近くにそういうの教えてくれる人がいなかったら全然仕組みがわかんないままだったろうなあ。

閑話休題。

まあとにかくそういうことがわからない人間だったのでフツーに明るいレンズが正義だし絞り開放ガンガン行けって感じの写真ばっかり撮っていたのでここで書かれていたことはまあ新鮮。回折現象とか気にするな! パンフォーカスで行け! とか言われて実際そういう風に撮られた写真を見ちゃうとうおーなるほどなーと思うし三脚背負って町に出なきゃとれないこの明るさじゃ! とかも思う。やっぱ色々挑戦しないと引き出し広がらないよね。

あと面白かったのははストロボで、普段使う機会なんて全然ないものだから、あーこうやって使うのかとすげー納得。曇天でも使うとあんなに効果的なのね。ってかストロボちゃんと買おう、うん。