ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

バスキア

 

バスキア(字幕版)

バスキア(字幕版)

 

画は見たことがあるけれど、実際どんな人かはあんまりよくわかってない。というかアンディ・ウォーホルさえろくに知らない美術素人なんでしょうがないよね。

実在の人物を描くとき、どこまで脚色して物語としてのわかりやすさを担保するかどうかはかなり重要な問題だと思うんだけど、自分はどうもボーッと見てしまったなあ。そういやこの監督は『潜水服は蝶の夢を見る』の監督なのね。なるほどなんとなくわかる気がする。

でまあ、あんまりストーリーの筋がわかんない代わり、その代わり豪華キャストの芝居を延々見続ける。っつーかなんでこんな有名な役者ばっかり出てくるんだ。謎。謎だけどすごい面白顔役者が揃ってるのでそれだけで楽しい。

あとこういう作品はアート界隈とドラッグがどういう空気感でどこまで密接に関わっているのか、もわかんねーからどうも細部が抜け落ちているような気がしてならないなあ。