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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

星を追う子ども

映画 アニメ

 

新海誠を見直そうシリーズよん。

うーんこれはひどい。組織の断片を語ろうとした『雲のむこう、約束の場所』では盛大に滑っていたけれども、キャラクターを絞ったこの話でもこうなっちまうのかいやー、という驚きがある。

新海監督のストーリーは「すれ違う男女」を中心の主題に添えて物語を語ることが多いわけだけれども、今回はその構造をなくした、というか主人公と異なる位置に配置したことで、主人公が圧倒的に無意味になっている。いやあ、新海史上もっとも魅力のないヒロインだよねこの子。恋愛をしていない女の子を描くことで、こんなに魅力が減じられるとは思わなかったなあ。

しかしさあ、こんなにジブリ意識して、この内容じゃちょっとなあ。ストーリーに神話的構造云々は意識していなくもないんだろうけど、それ以前の問題のキャラクターの感情移入や世界の見せ方とかそういうレベルで苦しい。まずはサンドイッチをおいしそうに食べさせるところとかじゃないのかなあ。なんであんな見た目にうま味がない食べ物を、しかも2回も食べさせることで感情移入を誘ってんだろう。

なんにせよ島本須美出てきたときは笑ったよ。