ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

反逆のパンク・ロック

 

反逆のパンク・ロック [Blu-ray]

反逆のパンク・ロック [Blu-ray]

  • クリス・ペダーセン、ジェニファー・クレイ、ビル・コイン、フリー、アンドリュー・ピース
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パンク・ロックというからてっきりイギリスの話なのかなーと思っていたらアメリカだった。いやまあ確かに家の感じとかアメリカっぽいよなーとは感じてたけど、具体的にアメリカのパンクのイメージがよくわかってないんだよなー。場所はLAとか西海岸なのかしら? オフスプリングとかは知ってるけど、時代的にこれはだいぶ前でしょ? まあ確かにああいう汚い廃墟で歌ってそうなイメージはあるけどさ……生活共同体も、微妙にヒッピー・コミューンとか連想させられたりしていて、なんか不思議な感じ。逆にライブハウスが普通のライブハウスで、それがなんかイギリスっぽく感じちゃったんだよな。ってかそもそも80年代アメリカのあのくらいの規模のライブハウスのイメージがないのかもしれない。もっとでかいライブ会場のイメージはなんとなくあるし、あとヒップホップとかもなんとなく想像はつくんだけど……

しかしよく考えてみればめちゃくちゃアメリカ! って感じのストーリーではあるか。自警団で銃持ち出して揉めるとか、いかにもだもんなあ。それに郊外の廃墟に住める雑さだったり、あとオンボロでも車が移動手段になってる感じだったり。そしてまあ、この映画自体がどこにも行けない感じなのもまたパンクって感じなのかしら。ヒップホップだったら、もっと社会的な意味づけがしっかりしてそうだもんなあ。