ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ジョジョ・ラビット

 

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うーん、あんまりよくわからんな……最初のエピソード辺りは面白かったし、ユダヤ人の少女を匿っているのが明らかになるあたりまではワクワクしたんだけれど、そこから先の脚本があまりうまくいっていないような。ゲシュタポの前に出てくるくだりとかもアッサリでそこから先に全然繋がらないのはアレなんだったんだろ。母親がいなくなるエピソードもショッキングだったけど、ストーリー展開で十分に展開が生きていない感じ。10歳の少年の世界の見方と、周囲を取り巻くギャップが、残酷なおかしみを生み出して欲しかったんだけれどもなあ。ゴミあさりしたくらいで済ませちゃって、そっから先は急に時間がとんで外的要因で決着、ってのはなんだかなあ。ラストでイマジナリーフレンドたるヒトラーをすっ飛ばしてハッピーエンド、という作りにしたいのはわかるし正しいと思うんだけれども、そこまでの展開がどーも雑というか。しばらく出てなかったのもなんなのあれ、みたいな感じ。

監督はマイティ・ソーのシリーズもやってるみたいだけれども、担当作は見ていないな。ニュージーランドの人なのか。正直よくわからんなーって感じである。映像とかも、別にピンときた感じじゃないしなあ。