ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

機動戦士ガンダム 水星の魔女 season1

 

まとめて見た。話題になっていたのは知っていたが、まさかあのデカイお団子ちゃんの立ち位置がこのくらいだとは思わなかった。

ガンダムはよくわからないので、全体的にどういう年表でどういう技術的な位置にある話なのはよくわからんが、単体としてのやりたいことは明快でなるほどとなった。いやさすがにGレコが良くわかんなすぎたんだとは思うけど……このくらい単純に現在の問題を接続しつつやろうとされるとはいはいそういうやつね! となる。技術の進歩に対して人類がどうふるまうか、というのは普遍的なテーマだしね。でもウテナってこんな話だったっけ? Twitterとかで色々言われていた気はするが、当時は全然ものの見方が違っていたのでぜんぜんよくわからない……

全体の構成としては、ガンダムの起業のくだりがなかなかスリリングというか、「それは通らんやろ」って感じにはなるよね。コンプラに問題があるからといって差し止めになっているものが、経済的に抜け道があるみたいなロジックで通ってしまうのは、なかなかリスキーな話だよな、と思う。

まあしかし、その当たりのリスキーな感じとか、あととってつけたような医療技術転用の解決法が、ラストでひっくり返されるのは、構成として圧倒的に正しいので、あーちゃんとしてて良かった……となりました。「殺さねーの!?」となったから、Cパートでちゃんと殺してホッと胸を撫で下ろしましたよ正直。