ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ショックウェーブ

 

ニュースでは話題になっていたし「大変なことになっているんだろうな」と思っては痛けれども、実際続報は追いかけてなかったので見てみた。「どうしてこんな危険な状況が放置されていたのか?」みたいな方に切り込むのかなーと思ったけれども、そこがサラッと触れられて「何が悪かった」という図式を描くことさえ放置されているのが、まーなんというかこのレバノンの絶望なんだろうなあ……

ということで、このドキュメンタリー自体は全体的に事件の瞬間の各個人の物語を追いかけるわけだけれども、まあそれだけでも十分にドラマになるよなあ。ただまあオーストラリアのテレビ局が制作していてオーストラリア人が多めなので、密着しているのがちょっと回想高めの人が多いのかしら? まあベイルートって大都会だしガラス張りのビルがバンバンやられてたから高級住宅街がやられたんだろうけれども、もっとスラムとかで生きているひともいただろうし、そこら辺もまあヤバかったんじゃねぇかなあと思う。

それにしてもなー、消防士の家族3人を失ったエピソードがしんどいよなー。あの衝撃波をあの近距離でくらったらそりゃ生きては帰れないのはわかってたけどさー。いやー、しんどい……