ブラタモリとかを見ていると、やっぱりまあまあ地学について興味が湧いてくるのだけれども、やっぱり一度ざらっと本を読まないと断片的な知識で終わってしまうよなーということで、いつだか買っていた。
何より驚くのは現代の定説が確立されたのが結構最近というところで、えーこんなできたてホヤホヤの学説だったの? まだまだガンガンひっくり返されるのありえるレベルだよなーコレ。
プレートに沈み込んでるのになんで日本列島みたいな地形ができるの? 沈まないの? って直感的に結構疑問だったのだが、そこら辺がきっちり説明されていてうーんなるほど納得。日本列島の地図も、海溝含めてまたちょっと違った味方になりそうです。
比重で石が浮いて陸地に……みたいな理屈は言われるまで全然想像もできなかったなー。あと、山の高さを地球中心部からの距離として測定してみると赤道直下がめちゃくちゃ高かったりと、なんか色々想像もしてなかったスケールで話がされて面白かった。
しかしまあ、やっぱり文字面で追いかけただけじゃなかなか石の種類とかは覚えきれなくて、こういうのは山に登ったりして実地で覚えて行くのが一番だろうなーとも思いました。