ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

魔法少女すずね☆マギカ

 

スピンオフマンガがちょこちょこ出ていたからどんな感じになってんのかなーと思って読み始めた。

うーん、あんまりよくないなー。序盤の情報の詰め込み方が甘く、キャラクター紹介のところでだいぶ損をしている。原作で広く知られているネタを出すのを引っ張ってドラマにする必要はないと思うんだけど、結構説明するまでにかかったしなー。

一番致命的なのは多分感情移入で、まあアニメがああいう話だから視点をフラットにして……みたいな気持ちもわからんでもないけれども、そんなに思い入れがないキャラクターが突然過去回想したから感情移入できるかっていうと、そんなに単純な話ではないよねえ。魔法少女は日常と非日常の往復でもあるのだから、そこら辺をもう少し魅力的に描けなかったのかなーと強く思う。

まあ真ん中に「記憶を改編された少女」を置いている部分でしょうがないつくりだったのかもしれないなーとは思うけど。でもだったら、そもそものつくりがちょっと間違っているよねえ……