ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

バンクシー展 天才か反逆者か

banksyexhibition.jp

最近バンクシー熱が高く、このコロナのご時世にふつーにやっていたので行ってきた。

バンクシーもアンオフィシャルと声明出してたと思うんだけど、内容としてはまあそんなに一貫性とかメッセージ性はない。作品もシルクスクリーン? がメインなので、ぶっちゃけコレって現物見る意味ってどれだけあるのかなーという感じは正直する。

バンクシー作品って深さとか長くつきあえるかとかではなくて、ふつーに一発バシッとウィットの効いたメッセージドン! っていうものなので、作品が美術館の中で並べ立てられててもあんま意味ねーよなーという感じ。それこそアプリの作品ガイド見りゃオッケーじゃん、みたいな。まーさすがにそこら辺は承知の上でやってるんだろうけれども、さすがにラストに「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」が書いてあるのには笑うわ。

ずらずら並んでる作品を見て思ったのは、うーん、こういうウィットってどうしても社会のバックグランドのびみょーな機微に触れてないと理解しづらいよなーってこと。解説あればそりゃなるほど納得なんだけどさー。「あー? これレーガン暗殺未遂か」みたいなのがすぐにピンとくる教養がないと、色んなメッセージを見逃しちゃうよねえコレ。