悪気はないがあの森の粒子の荒さが気になって気になってしょうがなくて、見終わった後にフルメタルジャケット見に行ってしまった。なんなんだよスタンリー・キューブリックの映像。ほんとすげえ。
この映画には酷かも知れないけど、すでにアレだけ戦争の狂気を扱った先例があるのだから、それをこのくらいの塩梅で書かれてもうーん刺激が足りないなあと思ってしまう。主人公の立ち位置はとても好感が持てるけど、持てるけど、やっぱりあんなベタな、いかにも映画的な「やっぱり戻ってきた」をやられると、ほんとにこのテーマを扱ってそれでいいのかどうかを考えてしまうなあ。