そもそもブルネイの場所を確認することからスタート。インドネシアでもなくマレーシアでもなく、ブルネイなのね。全然差異がわからなくて申し訳ないぜ……
少女がシラットをやるという話なんだけれども、そもそもの問題としてブルネイの文化圏で女性が格闘技を行う意味みたいなのがあんまりよくわかんないんだよな。シラットってザ・レイドでやってるやつで、カランビットナイフとか使うやつのイメージしかない、が、女性が行うのってメジャーだったりするのだろうか? 普通こういうのって女性の抑圧と解放みたいなのがテーマになり得ると思うんだけれども、そこら辺を軽やかに無視しているような感じもして、そこら辺はなかなか面白いなーと思った。っていうかいきなり車で学校に登校するあたりとかビビるよね……あれは理想化された家庭なのか、それともシングルファーザーで司書でもあのくらいの生活ができる社会的豊かさがあるのか……天然資源あるとかそういうことなのかな?
それにしてもストーリーは雑というか、主人公の女の子に全然感情移入できなくてビックリした。本当にアレでいいのだろうか……性格クソ悪いし、それが改善されたようにも思えないし、場当たり的に改心しちゃうし……っていうか、師匠の半身不随の原因が父親にあるって、あんな簡単に解決させて言い問題じゃないと思うんだよなあ……