ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

物語工学論

物語工学論

物語工学論

今さらやっと読むのだった。

以下雑感。
・この本はたぶんものすごく正しいことを書いているが、「わかる人は既にわかっているし、わからない人にはわからない」類の本のように思える。学園小説書いてラノベデビュー狙うような人には、この内容は届かないよなあ……でもって、それが今一番の問題のように思えるなあ……
・結局コレを書いて一番得したのは作者だったりして。こういうのをまとめるのって、すごく楽しいよなあと思う。冲方センセもネットでやってたけど、「アレのおかげでデビューできました!」って言った人いるのか。どうか。
・最後の対談は、どうしても泣けてしまうわ。でも太字の箇所はなんか嫌らしいな。