ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

刑死のためのカウンセル

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文章を読む短めのゲームをちょくちょくやっていきたい所存。SNSで評判を見かけたのでプレイ。

男性同士の強い絆を書いた話であった。ブロマンスとかそういうやつなのか? 詳しくないので分類はよくわからない。けど、なるほどこういう機微を描きたいのね、という欲求は大変強く伝わって良かった。有害な男性性に苦しむ男の話って、むしろこういうジャンルで表現されていたんだろうなあ、と思います。

展開はまあひっくり返されるべきものがひっくり返される展開になって、そんなに驚きはナインだけれども、そのなかでもちゃんと読ませる話になっているのは大変良いと思いました。

カウンセリングの設定とかはフィクションだけど、ちょっと緩すぎるかなあという気はする。特に主人公の立ち位置がタダのバイトにしては重責過ぎるし、それが話すだけでサクッと上手い方に転がっちゃうのもちょっとヌルいかな……BLで見てる人間がどの位置取りをするのか難しいってのはよくわかるんだけれども、ドラマとしてはやはり視点人物が深く寄り添うからストーリーが動いていく形式であるべきかなあとは思う。

あとは間に挟まるエピソード、情報開示の順番がちょっと恣意的すぎて、コレ誰視点? とは思ったかな……情報量を得ていくストーリーなので、主人公の視点が重要なはずなのに、物語を盛り上げるためにおいしいダイジェストが挟まる感じで、そこはわかるんだけど残念ではあった。

あとシステム面だと、リプレイがちょっと面倒いのが残念かな。ルート分岐がわかりづらい作りなので既読の色換えとか既読部オートスキップがあると良かったなあとは思う。