ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

落第忍者乱太郎公式忍器編 忍たまの友 地之巻

 

最近ニンジャづいていてちょくちょく本を読んでいるのだけれども、時々資料本に尼子騒兵衛の名前が載っていてビックリするんだよね。え、あなたマンガ家ですよね? 研究者としてこういう文章を書くポジションなんだっけ!? みたいな。

「忍たま乱太郎」、というか「落第忍者乱太郎」は始まったのが随分昔だし、自分も小さい頃にマンガで読んだ気はするんだけれども、この本を読むと確かにコミックスは「学習マンガ」としての側面が強かったなー、ということをほのかに思い出す。

で、そのマンガに出てくるシーンを引っ張って、忍者の道具を解説してくれる本だけれども、思いの他記憶に残るのが面白いな。辞典的な武器の説明より、情報の量としては少ないはずなのに、シチュエーションの断片が示されることで不思議と頭の中に内容が入ってくる。特に火器とか刃物とか、バリエーションは多いくせにイマイチ使い方がややこしかったりするので、この本で頭の中に叩き込むのは結構悪くないんじゃない? と思いました。