アニメの方を見た記憶が遙か過去の彼方なんだけれども、あー、どんな話だったっけ？
タワーの上の方でのアクションが示しているように、南北統一の状況が背景に織り交ぜられてるんだろうけれども、うーんあんまりわからんなあと言うのが本音のところ。学生運動なんかの解像度は、きっと韓国の方が高いだろうから、そこら辺でも色々折り込まれた思想がありそうだ……でもマジで良くわかんないなあ。
なのでストーリーもあんまりピンとこないわけで、そういう所を抜いて見るのはアクションとか造形の面白さなんだろうなー。自分にはどうもピンとこなかったけれど。人狼のスーツみたいな特殊な装備を置くことで、ガンアクションがまたちょっと違った形に見える……というのはわからないでもないんだけれども、そんなに面白かったか？ といわれるとべつにそんなこともないからなあ。
地下の水路を歩くマットな人狼と、周囲の光と影の美しさを見れば良かったのだろーか？ いやしかしなあ、画自体にじっくり見入るほどの完成度があったわけじゃないかんじがしたしなあ……全体的にイマイチピンとこない作品でした。
