見たのは短編映画の方。過不足なく大変良くできている。もちろんラス前のタイトル回収の機転も素晴らしいのだが、特にラストのオチは、「あーなるほどこういうことを描くための配置だったんだな」という納得感がとてもある。まーしかし改めて考えると、あの状況でずーっと暮らしていく状況を描いてもらいたかったな、という感じもするかな……いやまあ短編だからそれは無理なんだろうけれども、むしろあそこから物語が紡がれていく可能性はあったと思うんで。
まーただあのオチの後「実は男は生きていた」みたいなのは無理だよな。そんな子供にトラウマを負わせることスタートのドラマになっちゃまずいもんな。もちろん死んでいてもトラウマを負うオチにはなっているわけだけれども、あれは短編だから可能なラストなんだなーと改めて思いました。