ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ブレイキングバッド シーズン3

 

なんやこの面白さ。意味わからん。2部でだいぶ加速したなーと思ったけれども、こんなに話が面白くなるものなんか。マジで。

とにかくビックリしたのがハエ叩きの回で、これだけ快調に色んなところのトラブルで回してきた話なのに、急にあんなしょーもない出来事で1話やろうとするの頭がおかしいし、それがめちゃくちゃ面白いもチョービックリした。色んなゴタゴタが色々あるけれども、結局このストーリーってウォルターとジェシーの関係性で回していくんだっていう再宣言だよね。そしてそこからこのラストへの急展開が起こるワケでしょ。いやー、本当に素晴らしい。白旗。

あとすごく喜ばしいのはスカイラーの動きで、不倫パートもいまいちパッとせず、これまでかなり割を食っていた立ち位置だと思うんだけれども、突然有能なムーブを始めてビックリする。やっぱり登場人物はストーリーの障害としてだけではなく、有能な人物として描かれないといかんよなーと再確認する。

いやーしかしほんと、人数もそれほど増えてなくて、派手なアクションもなくたたお互いに秘密を持っていて性格が違うだけで、まあこんなにきちんと群像劇が描けるんだなーとビックリ。今までドラマほとんど見てなかったんだけれども、まあさすがにこういうものを目の当たりにすると考え方変えなきゃな……と思いますね。